騙されるな!「円安」
- 俊行 柿沼
- 2023年11月5日
- 読了時間: 3分
今回はホームページやオレには何も関係ないお話です。
まあ、ある意味オレの考え方の話でもあるので全く関係ない話でもないかもしれないけど…
テレビやネットニュースやSNSなどで、「外国(特にアメリカ)に行ったらビックリ!食事代が高い!高過ぎる!円安の影響!日本の衰退!」的な話を聞きませんか?
まあ「食事代」というのはわかりやすい例(身近な例)で、その他諸々でも日本と比べて激高の値段という感じの話です。
そして、それが「円安の影響がこんなにも」的な怒りに。
そしてそして、「日本(円)弱っ!日本オワタ!」的な怒りに。
そんな展開の話になっていくパターンを見かけませんか?
例えば、ビックマックを基準にするとわかりやすいのですが、完全な計算をするのがめんどくさいので、「ビックマック的なハンバーガー」という架空の食べ物を例にします。
コレはあくまで「例え」なのでお間違いないように。
日本で1コ500円のハンバーガーがあります。
それ(同じ品質)が今のアメリカだと、1コ1100円する。
ビックマックと為替レートの関係性だとこのぐらいの感覚です。
もしかしたらオレに有利な展開に持って行こうとしてる可能性もあるので1コ1000円にしましょう。
というコトは単純計算で倍の値段になってる。
コレだけ見れば「そんなにも違うのか!日本はダメダメだな!」となりそうですね。
さて、ココで為替レートの話になります。
この時を「1ドル=150円」という計算だとしましょう。
この円安のせいで倍も違うのか?
故に「日本人はいくら働いてもアメリカの半分しかお金が貰えてない」的な発想なのか?
もちろん円安の影響でアメリカの値段が高くなってるコトはあります。
ただ、その為には通常時(と言っていいかわかりませんが)の為替レートを算出して比較してみた方がいいと思います。
通常時を「1ドル=100円」としましょう。
そうすると「1ドル=150円」の場合、500円の1.5倍の750円が円安の影響なんじゃないかなと思います。
じゃあ1000円する差額の250円はなんだ?
コレはそもそものアメリカの物価高の影響です。
そう!この「アメリカの物価高の影響」というのを無視して、いや、むしろその責任も全て「円安の影響」に組み込んで話す人が多いです。
もちろん現状のアメリカのインフレ的な状況も踏まえて話してる人も全然いますよ。
円安とアメリカのインフレの影響で「こんなにも」的な言い方をしています。
ただ、無知だったり、無意識に悪く受け取ろうとして「全て円安のせい」と受け取り、更にそれを恥も外聞もなく、むしろ正義を振りかざすが如く発言、発信してる人も多々多々見かけます。
それが非常に気持ちが悪い!!
別にオレは経済に詳しいワケでも世界情勢に詳しいワケでもありません。
むしろそんな詳しくもないので間違ってる可能性は十分にあります。
ただ、単純に考えて「500円のモノがアメリカで1000円する。円安だからといって倍ほどのレートになってるとは思えない。」って思っただけです。
でも世間(アホ側の世界)では「全て円安のせい」としていて、「それはさすがにおかしくない?」と思っただけです。
もっと深くというか細かく話せばいろいろ(例えば為替の仕組みとか労働賃金の比較とか)ありますが、単純な話として考えてもわかる話なんじゃないかなと。
さて、この話をもって、いろいろと話したいコトもあるのですが、それはまた別の機会に。
一応どんな話か書き出しておくと…
・印象操作
・都合のいいように受け取る
・被害者絶対主義
・マクロとミクロ
・逆無知の知
などかな。
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